P20LiteからPixel3aに乗り換えた話
特に意味はないのですがスマートフォンはGoogleの純正が好きで
かつてはNEXUS5を使ったりもしていました。
しかしNEXUSシリーズが終わった後登場したPixelシリーズは1と2は国内にまともに
流通すらせず、やっと登場した3はコスパが悪く非常に高価だったので
購買意欲が出ませんでした。
そんな中で登場したのがPixel3aという廉価版。
値段も5万円を切って手が出しやすかったので再びのGoogle純正スマホをこの手に
ということで購入しました。
今回はこれまで使っていたHuawei製のP20 Liteとてきとうに比べてみます。
・カバーと保護フィルム
スマホには必ずフィルムとケースをつけるタイプで
もうほぼほぼSpigenしか買ってません。
まずケースですがしっかりフィットしていて外れる心配はなく
また外す場合は簡単に外れるほど良いものになっています。
背面は上下にくぼみがあり、そのほかの部分はサラサラとしていて
ラメの入ったようなただの真っ黒ではない見た目になっています。
保護フィルムもSpigenを選びました。
同じ会社のものということもあり干渉等はありませんでした。
ただフィルムとカバーの間に4mm程度隙間がありガチガチに隙間なく
保護できているわけではありません。
・付属物、箱
・外見等
まず大きさなどに関してですが
P20 Liteが145.6×71.2×7.4(mm)に対して
Pixel3aが151.×70.1×8.2(mm)ということでざっくり言うと
そこまで大きさに違いはありません。
重量もP20 Liteが145gに対してPixel3aが147gと大差なく
持ち歩いた際もそのままの感じで違和感なく使うことが出来ています。
背面のデザインはPixel3と変わらずのツートンですが
素材がガラスからポリカーボネートに変更されています。
てかてかとしていたP20 Liteと比べて地味にはなっています。
指紋認証は両者共に中央上部で大きさもそれほど変わっていません。
P20 Liteを使っていた時と変わらない指の動かし方でPixel3aも
使っていけると思います。
感度、反応精度もよく、指が濡れていない場合は確実に素早く立ち上がってくれます。
正面に関してですがP20 Liteは5.84インチのIPS液晶で
解像度は1080×2280pxでアスペクト比は18:9となっています。
対してpixel3aが5.6インチの有機ELで
解像度は1080×2220pxでアスペクト比が18.5：9です。
正直なところディスプレイ部に特徴が無く、サイズ感も大きく変わらない
のでてきとうに使っている分には違いのようなものを感じる事は
あまりありません。
側面に関してですがP20 Liteと比べた場合に2つのポイントがあります。
1つはどちらも右側に電源ボタンとボリュームボタンがありますが
その上下が逆になっています。私はしばらく感覚が抜けず
電源ボタンのつもりでボリューム操作をしてしまうなどがありました。
もう1つが側面を握りこむ事でGoogleアシスタントが起動することです。
他の端末などではOk Googleの発声等で起動しますが
普通に持った状態からの握り込みで起動するのは使い勝手がいいと思います。
・バッテリーに関して
P20 Liteを使っていてなんだかバッテリーの持ちが悪いなと感じていました。
使い道はツイッターなど。朝満タンの状態から充電を1度もせず家に帰るまでで
半分程度減っていました。モバイルバッテリーの必要性は感じませんでしたが
その前のXperia XZ Premiumがもう少し持っていたのでもう少し持つといいな
などと考えていました。
Pixel3aは廉価版でありながら液晶ではなく有機ELディスプレイ(5.6インチ)を
採用しており、またプロセッサも10nmで製造されるSnapdragon 670と
省電力性能は高そうな印象を受けました。バッテリー容量は3000mAhです。
P20 Liteは液晶ディスプレイ(5.84インチ)を採用プロセッサは
16nmのKirin659を採用しています。バッテリーはこちらも3000mAhです。
この2つの端末を1週間普段通りに使いバッテリーの残量を計りました。
結果的にP20 Liteは56%でPixel3aは68%でした。
同じバッテリー容量でしたが持ちはPixel3aの方が良さそうです。
・カメラに関して
Pixel3aは背面に1220万画素のカメラが付いています。これ単体のスペックは
大したものではないと思いますが画像をAIが補正してくれることで綺麗な写真が撮れるそうです。
対してP20 Liteは1600万画素と200万画素のレンズを組み合わせたデュアルレンズで
スペック的にはこちらの方が良い写真を撮ってくれそう、そう思っていました。
元々お美しい桜小路ルナ様のタペストリを撮影しました。
私はカメラの使い方が非常にてきとうなので特にカメラの設定は行わず
ただ撮影条件だけは可能な限り同じにして撮影しています。
2つを見比べてみるとP20 Liteのほうが全体的に白く色あせている
と感じます。分かりやすいのは髪の毛の部分で影やハイライト
が均一化されて単色で描写されたような感じを受けました。
同じような感じは肌にもあり、P20 Liteは明るい部分の
色表現が苦手なのかもしれません。
2つ目になります。こちらはねんどろいどの桜小路ルナ様を撮影したものです。
P20 Liteは全体的にボケーとした感じになっており
頭部は白飛びして境界がはっきりしない感じになっています。
正直印象論でしか良し悪しを語れませんが
今回撮影した2種の写真に関しては迷いなくPixel3aの方が綺麗だと言えます。
・買ってみた感想、補足など
P20 Liteを買った時は安いのにいい端末だなぁなどと感心していましたが
倍額程度出すとさらに良い端末が買えるんだなと当たり前の事を思い出しました。
元々使っていたP20 Liteに不満があったわけではないので
正直もったいない感じもありますが、乗り換えてみてよかったと思います。
ここまで書いてきた内容でもPixel3aはP20 Liteより良い端末だと言えますが
更に追加すると3年間のOSアップデート保証が付いています。
そのため長期間ソフト面は安心して使うことが出来ます(使うとは言っていない)
