コロナ自粛期間にやりたいゲーム4種

コロナウイルスの流行により自粛が求められる昨今。
ぼくなどと違いアクティブに行動されていた皆様は
さぞ退屈な日々を過ごされている事かと思います。

 

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前置きは短めに自粛中暇だという方向けに
長時間時間が潰せる個人的にオススメなゲームを紹介しようと思います。
そうこれはコロナウイルスなどとそれっぽい理由を付けた
ダイレクトマーケティングなのです。

 

目次 

 

 

■P5R

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2019年の10月31日に登場したPS4RPGゲーム
2016年に発売したP5に追加要素を加えた所謂完全版です。
レビューなどでは追加要素がフルプラに見合わないという理由で
低評価される事もありますが、新規の方にとっては十分以上の内容になっています。
ちなみにP5で流れを把握した私が一周に80時間くらいだったので
初見で一周すると100時間かかるでしょう。
このゲーム周回要素ややり込み要素が多いため、1周で終わることはほぼありません。
そのため100時間は最低時間と見積もっていいでしょう。

 

・戦闘面
ボスや一部の敵を除いて弱点の属性が設定されており
それを上手く突いて戦っていくのが基本となります。
そのために仲間を選び、主人公の力を強化させていく必要があります。
余程極端なレベリングをしない限りはゴリ押しで突破するのが難しいように
設定されています。
また雑魚との戦闘はシンボルエンカウントになっており、逃げ回れば戦闘を避けられ
背後を取ると不意打ちにより先制攻撃を仕掛ける形で戦闘を始められます。
ちなみに弱点属性を突く、不意を突くなどの要素を使わないで戦闘を始めると
難易度が急上昇します。味方全体への状態異常攻撃や、味方の弱点を突かれることによる
連続攻撃など、下手をすれば1ターンで全滅する場合もあります。
上手く考えて行動しないと簡単に全滅出来るからこそ、型にハマった時は気持ちがいい
そんなシステム、バランスになっています。

 

・シナリオ、世界観
色々あった高校生である主人公がヒョンな事から異世界に入れるようになり
その世界で盗みを働いて悪い大人を改心させるという内容です。
ゲームは渋谷を中心とした都内がメインとなっており、実在物をイメージした建物などが多く。
没入感が非常に強いものとなっています。初めは街を歩くだけでも楽しかった記憶があります。
首都圏民はコロナ終息後に都内で聖地巡礼などしてみてはどうでしょうか。

 

・せーるすぽいんと
仲間と過ごす日々に、ダンジョンの攻略に、暴かれていく謎に、異性との恋愛に
多くの楽しみが用意され作中の1年を濃密に駆け抜けられる本作。
外出することも忘れてプレイに没頭出来ること間違いないでしょう。

 


世界樹の迷宮4 伝承の巨神

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2012年7月5日に発売したニンテンドー3DSRPGゲームです。
P5Rに続きこちらもアトラス製です。どんだけアトラス好きなんだよ。
リメイク込みで8作作られた中でも人気が高い本作。
システム面では新作に劣る面はあるもののシナリオやゲームバランスが
非常に良いです。(Xくんと新2が大味すぎる)
やり込み要素や隠しボスなどを攻略しようとすると100時間くらいはプレイ出来るはず。

 

・戦闘面
可愛らしいグラフィックに反して敵の殺意がヤバイ事になっています。
序盤でも全く侮ることが出来ず、相手の強い行動をそのまま許すとほぼ全滅します。
P5R以上に敵の特性を理解してそれに対応した行動を求められるゲームです。
弱点を突いて、苦手な状態異常で行動を封じてと死なないために様々な対応を求められます。
その点はダンジョンを徘徊する中ボスであるFOEと呼ばれるものも同様です。
ボスに関してはギミック感があり、パターンを理解すると楽に倒せますし。
そうしなくても無茶をせず長期戦で頑張ればまあ勝てます。
正直裏ボスを除いて道中の雑魚のがキツイゲームです。

 

・プレイヤーキャラ
最初にキャラメイクを行いダンジョンには最大5人のキャラクターで臨むことが出来ます。
その5人は自由に選択でき、極論同じ職種5人も可能です。
勇者のいないドラクエ3のような感じでしょう。
ピーキーなメンバーで遊ぶのもいいですが、慣れないと本当に死に続けることになるので
前衛をソードマン、フォートレス。後衛をメディック、ルーンマスター+お好み(スナイパーorルーンマスター推奨)
この編成が無難だと思います。
またシナリオを進めることで3種の職種が増えます。
デザインは男女それぞれ2種にアナザーからがあるので各職種8種から選択できます。
……魅力的なデザインのため女にしか見えない男キャラが居ますが考えたら負けです。

 

・シナリオ
主人公は冒険者として未開の謎多きダンジョンを攻略しつつ世界の謎に挑んでいく感じです。
表シナリオまでは王道な冒険という感じがあり、そこまで毒はありません。
メインシナリオ、メインダンジョンのほかにサブクエスト、小迷宮と呼ばれる小さなダンジョンも存在します。
表のシナリオを攻略すると隠しダンジョンに行くことが出来ますがこれまでの王道感とは
打って変わってSAN値を削ってくるアレな場所となっておりこれまでとは違う雰囲気を楽しめます。

 

・せーるすぽいんと
ダンジョンを解き明かして攻略していく感覚が強く、冒険感を楽しめる作品になっています。
音楽も非常に良く聞き入ってプレイが進まない事もあるかもしれません。
それでいて戦闘面は奥が深く適正レベルでプレイする場合頭を使い、そして何度も死ぬことになるでしょう。
でも何度死んでもいいんです、死んで覚えればいいんです。その時間はあるのだから。


■Cities Skylines

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2015年3月10日にWindows用に発売した都市開発シミュレーションゲームです。
のちにPS4、Xboxone、Switchに移植されています。
本作は一言で言えばシムシティです。この時点で説明不要の時間泥棒だと
いう事は理解してもらえるかと思います。そもそもクリアという概念がありませんので。
ちなみに私のプレイ時間は580時間ですがこれでも全然ショボい方だと思います。
ちなみに標準では日本語に対応していません、MODか日本語ファイルを手動インストールしてください。

・MOD
全容を把握できないほど数多くのMODがあり、様々なデザインの建物、便利なシステム変更
道路拡張、交通管理などなど、圧倒的なカスタマイズ力があります。
本作の大きなポイントの一つと言えるでしょう。
日本人の実況だと商業施設を建設した際に松屋やファミマになるのは恒例の事です。

 

DLC
2015年に発売された作品ですが2020年3月26日に最新DLCが配信されるなど、公式による拡張が続いており
今後も発表される可能性があります。

 

・システム
数多くの施設、道路、条例、地区設定と都市を作っていくための様々な手段が用意されています。
これらがシミュレーション要素をとても面白くしており、どう収益化していくか
どう住民の満足度を上げるか、交通を整理するかなどなどを細部に至るまでこだわる事が出来ます。

 

・せーるすぽいんと
コストや都市計画ガン無視で景観のためだけの街を作るもよし、理想的に管理された街を作るもよし
そのために広大な土地が与えられています。とにかく自由ですが基礎的な部分はチュートリアルもあるので
初心者でも安心です。
この作品にのめり込んだ時、永遠に自粛が終わらないでくれと祈らずにはいられないでしょう。


■月に寄りそう乙女の作法

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2012年10月26日に発売したWindows用恋愛アドベンチャーゲームです。
のちにPS VITAとPS4に移植されました。
Windows版は18禁の内容となっているため、18歳未満の方はPS VITAやPS4版をプレイしてください。
テキストを読み進めるゲームでたまに現れる選択肢でシナリオが分岐していきます。
プレイ時間は全シナリオを読破して30~40時間程度でしょうか。
この点だけ見れば上記のタイトルと比べてプレイ時間は短く感じるでしょう。
しかし本作は続編が5作品もあり、それら全てをコンプすると150時間程度になるでしょう。
また恐ろしいのは系6作品全てを終えた時に現れる、もう一度あの世界に浸りたいという
中毒性です。その中毒性からテキストを読むだけなのに周回する方が少なからず居ます。
その点からも長時間遊べるゲームになっています。

 

・キャラクター
この手の美少女ゲームは登場人物が特徴的である事が多いですが
本作の場合主人公が大金持ちの家で妾の子供として生まれ、辛い日々を過ごして……女装して性別を偽り
女学園で学ぶキャラクターであるため強烈なインパクトがあるかと思います。
とはいえ女装して女学園で学ぶことを除けば常識的で献身的で可愛らしくて掘りたくなる主人公なので
不快感は皆無です。そんな主人公とは対照的なメインヒロインである桜小路ルナ様のとの
関係性の変化がこの作品最大のポイントとなっています。

 

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・シナリオ
服飾が作品の根幹として存在します。

主人公たちはそれぞれに服飾に対する思いを持って日常を過ごしていきます。

そこから生まれ育まれる感情を楽しむのが本作のポイントの一つでしょう。


・音楽
作中のBGMはとても良いです。

しかしOPのDESIRE挿入歌のSHINY MOONは神曲です。
続編のOPや挿入歌も神曲しかないので

もうとりあえずサントラを買ってもいいのでは…?

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・主人公ボイス
フルボイスエディションなどでは主人公のボイスが追加されています。
テキストだけも主人公の可愛さは十分な力を持っていますがボイスが加わる事で
その魅力は危険な領域へと突入します。

・続編である 乙女理論とその周辺
最初にも書きましたが豊富な続編が本作では用意されています。
特に直近の続編は本作の魅力を大きく高めつつ世界観を補強するのに大事な作品となっており
本作を最後まで満足してプレイした場合プレイ不可避の物となっています。

 

・せーるすぽいんと
体験版があるのでまずはそれをやってみると私が100論ずるよりも理解出来ると思います。
実は今でこそ本作を激推ししていますが、発売当初は気にも留めていなかったですし
何なら絵師があまり得意ではなかったので避けていたほどでした。
しかし主人公が女装男子の作品を求める中でプレイをしてドハマりした経緯があります。
マイナスの心象から一気に超プラスにまで印象を覆すほどの力が本作にはあると
まず私の体験から理解していただきたい。

本作の何が良いか、それは「美しい」の一言に尽きるでしょう。
主従の関係性、服に込められた気持ち、兄への気持ち。
強烈な美しさがあまりにも心に響いて、自分も触れたかったと思わせてくれる。
そしてまたその美しさを感じたくてプレイしてしまう。それが本作の中毒の正体なのでしょう。
さあ、楽しいとか面白いではなく美しさが作る恐ろしい沼に一緒に嵌りましょう……

 

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■終わり


ブログに書くことが無かったのでてきとうになんか書いてみましたが
上記4作が非常に面白い事は間違いないと思います。
自粛が続き気の滅入る日々が続いていますが、こういった作品をプレイして
明るい気持ちを取り戻してもらえれば幸いです。

 

ちなみにCities SkylinesはMODが追加できる関係上PCでやるのがいいですが

スペックの関係上どんなPCでも出来るわけではありません。
自粛の時間潰しとして自作パソコンの構成記事などを今後書く予定でいますので
ご参考にしていただければと思います。