Pixel 7 Proの感想的なもの
2022年の10月13日に発売されたPixel 7 と7 Pro
もうだいぶ時間が経っていますが色々と書いていこうと思います。
今回はミドルレンジモデルのPixel 4a 5Gからの入れ替えなので
そことの比較をしながら色々と書いていきます。
■購入について
・入手まで
10月7日に予約→10月19日着でした。
発売が13日なので1週間程度待ちました。
・金額などについて
本体金額:124,300円
割引:-12,430円
送料:0円
支払金額:111,870円
Pixel 4a(5G)下取り金額:-31,600円
下取り込み金額:80,270円
付与ポイント:35,000円分
ポイント+下取り込み金額:45,270円
・ポイントの使い道
Pixel Buds Pro
Pixel Stand(2世代)
■スペック
・簡単な比較
Pixel 7Pro | Pixel 4a(5G) | |
---|---|---|
発売時 | 2022年10月13日 | 2020年10月15日 |
発売時売価 | 124,000円 | 53,000円 |
サイズ | 162.9×76.6×8.9(mm) | 153.9×74.0×8.2(mm) |
画面 | 6.70インチ有機EL | 6.24インチ有機EL |
リフレッシュレート | 120Hz | 60Hz |
重さ | 212g | 168g |
CPU | Tensor G2 | Snapdragon 765G |
メモリ | 12GB | 6GB |
AnTuTUベンチ(総合/GPU) | 819585/312446 | 367690/100967 |
メインカメラ | 50+15+48MP | 16+12.2MP |
前面カメラ | 10.8MP | 8MP |
生体認証 | 画面内指紋+顔 | 背面指紋 |
Wi-fi | 802.11 a/b/n/ac/ax(6E) | 802.11 a/b/n/ac |
バッテリー | 5000mAh | 3885mAh |
ワイヤレス充電 | 最大23W充電 | 非対応 |
販売された時期も価格帯も違うので当然ではありますが
スペックは完全に別物です。
■基本的な使い勝手について
・手持ち感
重量が50g程度増えていますが私個人としてはそこまで気になりませんでした。
またサイズも全体的に大きくなっているものの元々が大きかったので
そちらも同様です。
片手持ちした際は親指で端には届かないので端末を傾けたり、持ち位置を
変えたりの工夫をして操作しています。
総じて縦に持った時はそれほど気になるところはありません。
ただし横持ちの際は以前とは違いカメラの出っ張りがあるため非常に邪魔です。
動画を見るために横持ちする際は最悪カメラが無い方だけで片手持ちしますが
ゲームをするときは両手持ちが多いため邪魔でした。
・不具合なのか?
再現性がないので原因が分かりませんが、ディスプレイ点灯直後画面淵の操作を
受け付けなくなるケースが時々あります。その際はディスプレイを再度点灯させると
改善しますが、地味に面倒な挙動です。
・生体認証
画面内指紋認証はほぼ問題なく解除できています。
真冬に全く反応しなくなった事がありましたが、再登録後は問題ありませんでした。
環境によって指紋側が変形してしまうようです。
顔認証に関しても精度は問題ありませんでした。
ただ外出時はほぼずっとマスクをしているので自宅でしか機能していません。
後継機ではマスクでも反応してくれるとありがたいですね。
・リフレッシュレートの変化
Pixel 4a 5Gでは60HzだったリフレッシュレートがPixel 7 Proでは
120Hzになり、画面の切り替えがより滑らかに描写されるようになりました。
これはツイッターなどでスクロールしているとすぐにわかります。
60Hzだと非常にカクついた感じがありますが、120Hzだとヌルヌルと
描写されます。
これに関しては気が付かないということは無いと思います。
それくらい別物です。
・バッテリー持ち
容量が増加しているので途中充電なしで半日過ごした際の
残りは増えました。通勤の合間と昼休みくらいの利用なら全然余裕があります。
■カメラ
Pixel 7Proのカメラとして特徴的なのは広角、超広角、望遠の3種の
カメラが搭載され、その中でも望遠に関しては光学5倍、デジタル30倍と
高倍率になっているところでしょうか。
先に結論だけ述べると倍率を上げた際の画質はPixel 4a 5Gと比べると
素人目にも上でした。
いくつか撮影した写真を比べて両者の違いを確認しようと思います。
・昼間1倍
素人目にはPixel 7 Proのほうが4a 5Gだと暗いところも明るく撮れているので
見やすいかと思います。
ただ分かりやすい違いは無いように思いました。
・夜間1倍
西武1Fのヴィトンの看板、横断幕のライト直上の丸の中の数字などが
4a5Gだと白飛びしてしまっているのが分かりやすい違いでした。
・昼間2倍
これはどちらも2倍で撮影したものです。
4a5Gは全体的にボケていますが、7 Proはズームしたことを感じさせない
クッキリとした画像となっています。
・昼間5倍
2倍の時以上に4a5Gではボケ感が酷くなっており手前の木などは特に酷いです。
一方光学5倍の7 Proのほうは看板がしっかりと撮れており、手前の木も
綺麗にとれています。
■感想
2年前のミドルレンジと現行のハイエンドを比較しているので当然ではありますが
全ての面で性能が良くなっているのが分かります。
それに加えて私の場合高額の下取りやポイントの付与などがあったので
非常にお買い得感がありました。
これまでは端末を1年から1年半くらいで乗り換えていましたが
Pixel 7 Proはせっかくのハイエンドなのでもっと長く使いたいと思います。