コロナ自粛のタイミングで組んでみる自作パソコン

以前コロナ自粛中に時間を潰せるゲームという事で
4作品を紹介しました。
今回は丁度いい時間潰しとして自作パソコンをオススメしようと思います。

ただこの場では構成の案を出すだけなので
組み立て手順などは別途調べてみてください。

とりあえず一案として10万円で組める構成を考えてみました。
こちらにはディスプレイ、マウス、キーボードはありません。

OS Win10home 12980円
CPU Ryzen5 3600 25000円
マザー B450 steel Legend 12000円
メモリ DDR4-2666 8×2 9000円
SSD WD Blue 500GB 9000円
ケース P7 Silent 7000円
電源 RA-500B 5000円
GPU ZOTAC GAMING GeForce GTX 1650 15000円
CPUクーラー 虎徹Mark2 4000円

合計:99000円

6コア12スレッドでゲームもそれなりに出来て冷却にも気を配った
非常に無難な構成に仕上がっていると思います。
6コアCPUを構成に盛り込んで10万に収まるとはいい時代になりました。
ここからはこれをベースにいくつかのパターンを考えてみようと思います。

 

 

 


■ゲーム力強化 +1万円


GPUGeForce GTX 1650からGeForce GTX 1660Superに変更します。
これにより理論値で倍程度性能が上がり、メモリ容量も1.5倍になるため
よりクオリティが高いゲームをプレイできます。
元になっている構成の電源でも容量の問題が無い点も大きなポイントです。
これ以上性能の高いグラフィックカードにする場合はもう少し容量があった方がいいと思います。

 

■CPU強化 +1.5万円


CPUをRyzen 5 3600からRyzen 7 3700Xに変更します。
これによりコア数が2コア増え、最大クロックが伸び、キャッシュ容量が増加します。
動画などの編集やエンコードなどコア数が必要な作業をする場合良いアップグレードだと思います。
また消費電力が変わらない点も利点として挙げられます。

 


■全体的にレベルアップ(ゲーム編) +4.5万円


CPUをRyzen 5 3600から Ryzen 7 3700Xに
GPUGeForce GTX 1650から Radeon RX 5700に
電源をRA-500BからNE650Gに
GPUは2ランクアップくらい大幅に性能が向上します、その足が引っ張らないよう
CPUを底上げし、その電力量に耐えられるよう電源も容量を増やしました。
ここまでの性能があればピーキーな要求でない限り多くのゲームを
十分な画質でプレイできるでしょう。

 

■全体的にレベルアップ(編集編) 4.5万円

CPUをRyzen 5 3600からRyzen 9 3900Xに
メモリを8GB×2から16GB×2に変更します。
エンコードのようにコア数を要求する作業を高速化すると共に
メモリが足りないなんて事態にならないよう補強しました。
編集作業ではファイルの読み込みでメモリを大量に使いますので
その部分に対するケアです。
ちなみに8コアのパソコンを使っている人は一定数居ますが
12コアは中々居ないので大体の人にマウントが取れます。


■最後に


10万円構成をベースにいくつかの構成を考えてみました。
全く面白みのない構成ではありますが、安定感があるので
参考にしていただければ幸いです。
またこれを参考にBTOパソコンを購入するのもいいかもしれません。
BTOのデスクトップならば後々の拡張もしやすいので
いきなり自作をするよりもハードルが低くなると思います。
私もいきなり自作ではなく、BTOを買ってそれを弄っていました。

今回は暇な時間を使って自作パソコンというテーマで書いてますが
パソコンを買った時って面倒な移行作業があると思います。
それを平時に戻って忙しい時にやるよりは、こういう時間のある時に
した方が何というか疲れない気がします。